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MESSAGE

「関わる人を豊かにする」というOWNDAYSの企業理念は、代表者の人材に対する考え方にも反映されています。ここでは、OWNDAYSの代表2名が語る「働くこと」への哲学とメッセージをご紹介します。

MESSAGES FROM LEADERSHIP

海山 丈司

想像を超えた
自らの物語に出会う。

Takeshi Umiyama

代表取締役社長

海山 丈司(うみやま たけし)

2014年OWNDAYS入社。兵庫県出身。

働くってなんだろう。

働くってなんだろう。

僕は今年40歳になったのだけど、未だに明快な答えを持っているわけではありません。

大人になったから働かなくちゃいけない。
生きる上でお金を稼がなくちゃいけない。
立派な社会人になって身を立てなきゃいけない。
どれもそれらしく聞こえるし、人間社会で生きる上では無視できない一定の枠組みではあるのかもしれない。
でも「しなきゃいけない」という感覚にちょっとした違和感が拭えないのです。

ケーキ屋さんになりたい、サッカー選手になりたい、お花屋さんになりたい、バスの運転手になりたい。子どもの頃はキラキラの未来予想図でなりたかった何かが、いざ大人になり働くことが目前となると、必要に迫られてならなきゃいけない何かに変わる。

なりたい自分を
誤魔化す必要なんてない。

子どもの頃に夢見た職業に就きましょう。と無邪気に言いたいわけではなくて、大人になったからといって、なりたい自分を誤魔化す必要なんてないんじゃないかと思うわけです。

なりたい自分というのは職業の事だけを言っているのではなくて、もっとフンワリしたものだって構わない。カッコ良い大人とか、家族を持ちたいとか、自分の大事にしている価値観を大事にするとか概念的なものでも良いと思います。もちろんお金を稼ぐとか出世するとかでも全然大丈夫です。

なんだって構いません。速くても遅くても、回り道しても方向転換しても大丈夫。
大事なのはなりたい自分の姿を想像して、それに対する歩みを止めないことだと思います。
子どもも大人も関係なくて、大人になったから歩みを止める必要なんてないのだと思いますよ。

弱さを引きずりながら
前を向いて進んでいく。

とはいえ現実は甘いものではなく、日々上手く行くことばかりではありません。
僕だって未だに爪を噛む様な日々を過ごすこともあるし、襲いかかってくる現実はいつだって容赦がないし残酷です。仕事の責任が重くなると、感じたことのないプレッシャーで眠れない夜を過ごすことだってあるかもしれません。人間誰しもがそんなに強いものでもありません。打ちひしがれて、追い討ちで叩きのめされる様なこともあるでしょう。

それでも仕事というのは色々なものを得るのに凄く都合が良くて、お金、知識、哲学、人間関係はもちろんのこと、腹の底が沸き上がるような興奮とか、ガッツポーズを心の中で一万回繰り返すような達成感を得られることもあります。有形無形の実りを集めていくことで得られる豊かさは、自分の物語を紡ぐ上で大事な一部となるはずです。

酸いも甘いも、絶望も感動も、涙も笑いもあなた次第。仕事というのは、想像を超えたシナリオに出会うことのできるゲームみたいなものかもしれないですね。

僕は弱虫が数多の困難を乗り越えて、成長し、世界が驚くことを成し遂げていく物語の美しさを少年ジャンプから学んで育ってきました。上手くいかない悔しさも全て物語の肥やしにして、弱さを引きずりながら前を向いて進んでいく事に美しいリアルを感じています。

なりたい自分に向かって簡単じゃない何かを乗り越えていく事で、自分自身の物語を紡いでいって欲しいと願っています。その物語においてOWNDAYSが大事な舞台でありたいし、僕らは伴走者となってサポートしていくつもりです。

OWNDAYSで働く一人一人が、
自らの物語を紡いでいくことを大事にする。それが結果
としてOWNDAYSの強さになる。

どうしてこんな青臭い話を延々とするかと言うと、
僕らは「OWNDAYSに関わる人を豊かにする」という目的のために存在しています。
豊かさとは、自分らしく生きる事であると定義しています。
OWNDAYSは自分らしく生きようとする人々を後押しするブランドになるべく、日々サービスや商品を提供しています。
そんな提供する側の僕らがなりたい自分を諦めて、お客さんには自分らしく生きることを後押しするなんてなんだか嘘くさいじゃないですか。

だから僕らはOWNDAYSで働く一人一人が、自らの物語を紡いでいくことを大事にしています。それが結果としてOWNDAYSの強さになっていくのだと強く信じています。
たくさんの人が自らの物語と共に、OWNDAYSに参加してくれれば凄く嬉しいです。

それでは皆さんとお会いできることを心から楽しみにしています。

代表取締役社長海山 丈司

田中 修治

夢なんかなくていい。
肝心なのは
本気で挑むこと。

Shuji Tanaka

代表取締役会長

田中 修治(たなか しゅうじ)

やりたいことが
みつからない人へ。

「夢がない」「やりたいことがみつからない」ということを口にする人がいる。
それなら「できるようになりたいこと」「手にいれたいこと」
この2つを書き出してみるといい。結構出てくると思う。

「海外旅行に行きたい」「憧れてた車に乗りたい」「英語が喋れるようになりたい」
「美人な彼女が欲しい」「POP とか、広告とかのデザインをしてみたい」

そんな、軽い感じで十分だと思う。
何も「世の中を変えたい」とか「犯罪を無くしたい」とか「緑豊かな環境を守りたい」みたいな、万人が認めるような崇高な理想なんざ、世の中をよく知らないガキのうちから掲げなくたって別にいい。
たまたま入った会社が「日本を代表するような会社」を目指してるからって、別にその経営者の夢を自分の夢に無理やり置き換えて、体裁だけ繕って自分の気持ちを誤魔化しながら一緒に働く必要も無いと思う。

最初の動機なんて、
そんなものでいい。

そんなことより、もっと目の前の、今自分が手に入れたい小さな「欲」に向かって、必死で取り組んでみることの方が先じゃないのかなと思う。
仮にその夢がお金で叶うなら、ガムシャラに頑張って稼いで手に入れてみれば良いし、できるようになりたいことがあるのなら、ガムシャラに頑張って習得して出来るようになってみれば良い。
そんなガムシャラな毎日を送るうちにいつの間にかそれが生活の一部になってて、気づけば一生の仕事になっていたりする。
「美人な彼女が欲しい」って理由だけで美人と出会うことの多そうなイベントとか、マスメディア関連の仕事に就いて、モテたいから一生懸命頑張って仕事してたらエンターテインメントのオモシロさにハマって、人を喜ばすことや感動させることがたまらなく楽しくなって、気づいたら一生の仕事として挑み続けるプロフェッショナルになってるかもしれない。
そんなもんかな、と。
最初の動機なんてそんなもんかな、と。

肝心なのは「本気」で挑むこと。

ただ一つ社会に出て肝心なのは「本気」で挑むことだと思う。
寝る間も惜しんで、1秒も無駄にしないで全身全霊で取り組めば、意外と大概のことは実現する。
自分も最初から「社長」がしたかった訳じゃなくて、飯食ってく為にしょうがなく自分で商売の真似事みたいなことを始めて、ただガムシャラに毎日生きてたら、気づくと従業員も増えてて、責任みたいなものにも気づかされて、でも同時に皆で一つの事を成し遂げる楽しさも知ったし、人の生活を支えていくのに必要な覚悟も持った。その覚悟を背負うことで初めて知ることができた喜びもある。
そんな感じで15年やってきて、今では楽しいこともつらいことも全部ひっくるめて「自分のやるべきこと」、大げさに言えば「天命」みたいなものを神様から頂いたような気持ちで、自分に課せられた仕事に毎日本気で向かって生きる、充実した日々を過ごせるようになった。

あなたの人生を少しでも豊かにすることができたなら、
自分はこの会社を創った意味があったと思う。

だから自分はOWNDAYSで働いてる人達に「俺みたいになれよ」なんて言う気もないし、「俺についてこいよ」なんて言う気もあんましない。
俺の人生は俺のもの。あんたにゃあげない。
あなたの人生はあなたのもの。俺は別にいらない。
ただ、今のところあなたがもし、コレといった夢もなくフワフワして毎日を生きてるようだったら、OWNDAYSっていう会社に入ってみるのもいいかもしれない。そんでとりあえず共通の目標を通じて働いていくうちに、毎日を頑張って生きる事の大切さや仲間と何かを成し遂げる喜びみたいなものに気づけるかもしれない。その過程であなたがあなたの本当に追い求めるべき「夢」みたいなものに出会う事ができるかもしれない。
仮にその夢がOWNDAYSが進む道の先にはなくて、それで別の道に進むことになったとしても、OWNDAYSで過ごした日々がきっかけでちょこっとでもあなたの人生を豊かにする事ができたなら、自分はこの会社を創った意味があったと思うし、ひと時でもあなたと共に働いたことを誇りに思うことができると思う。
せっかく生まれたんだから、一生懸命生きてあげなきゃいけない。
それは生まれてきた自分に対する責任だと思う。
ここまで読んで「わかるわぁー」と思った人が応募してきてくれたら、嬉しい。

代表取締役会長田中修治

INFORMATION

OWNDAYSでは会社説明会を実施しています。
「説明会情報を見る」からエントリーいただき説明会にご参加ください。
皆様にお会いできることを楽しみにしています。