変わらない1年よりも、思い出の多い1年を。
ロウ メン ルイ/ 2020年 新卒入社
社内求人を見たとき、ビビッときた。
入社から2年半ほど店舗スタッフとして働き、社内立候補制度を活用してI T開発部に異動しました。インドの企業との経営統合の際に、IT開発部の社内求人が出たんです。応募条件は、OWNDAYSのシステムを理解していて、英語も喋れること。I T未経験の私にとって、これはチャンスだ!とすぐに応募しました。以前も別の社内求人に応募したことがあったんですが、それは失敗してしまって。今回は面接やプレゼンの練習により力を入れて挑んだので、異動が決まったときはとてもうれしかったです。主な仕事は、OWNDAYSで使う各システムの改善・開発です。店舗などからシステムの改善依頼や相談を受けた際に、ヒアリングしながら開発の提案をしていきます。会議での通訳を担当することもあります。
スタッフの快適が、お客さまの満足に繋がる。
IT開発部の仕事は、店舗の仕事と違ってお客さまと直に接する機会はありません。ですが、より効率的なシステムをつくることで、他部署や店舗の方々が快適に働ける。それがお客さまの満足にも繋がっていると思うと、店舗スタッフ時代とはまた違うやりがいを感じます。改善依頼や相談の数がだんだん少なくなったり、特定の部署に向けて開発したシステムが口コミで他の部署にも紹介されているのを見たりすると、やはりうれしいですね。一方で大変なのは、常にマルチタスクなこと。常に複数のプロジェクトが動いているので、どれかひとつに集中すると、他が止まってしまう。取りこぼしのないよう、タスク管理アプリをフル稼働させています。
言葉の壁も成長のチャンス。
マレーシア出身ということもあって、最初の頃はコミュニケーションや仕事のスタイルに戸惑うこともありました。言語に関しては、例えば社内会議にでてくる専門用語が分からなかったり、翻訳するときのニュアンスが難しかったり。そういう時は自分で調べた後に先輩にアドバイスをもらい、さっそく次の会議で使ってみるなど、インプットだけでなくアウトプットも意識するよう工夫しています。簡単ではありませんが、常に新しいことにチャレンジしたい、新しいことを学びたいという気持ちが大きい私にとっては、すべてが成長のチャンス。壁の一つひとつを乗り越えて、一歩ずつでも成長を実感できることが、何よりのやりがいです。
日本で働いている今が、大きなチャンス。
IT未経験からの異動だったので、今後はITの基礎知識についての資格取得と、データ分析スキルを習得することが目標です。まずは試験に合格して、今はデベロッパーに依頼している開発作業を自分で進められるようになるなど、業務の幅を広げたいです。さらに、私にとっては海外である日本での就職自体が、すごく大きなチャンスだと思っています。夢は、いつかマレーシアに帰国したとき、日本で経験したいろんなことを周りに話して聞かせること。平穏だけど成長が感じられない1年より、苦労があっても何かを達成して、思い出のたくさんある1年がいい。「自らチャンスを掴める」というOWNDAYSの環境を生かし、常に挑戦心を持って動いていきたいです。
Q. 趣味や好きなことは?